公務員の不祥事は多いのか? 統計と報道の温度差

公務員の検挙率は2.6パーセントで犯罪率は決して高くない

テレビなどの報道を見ていると、公務員の犯罪が非常に多いように思えてきます。

 

ではこの「不祥事」や「犯罪」における報道は、果たして公平なのでしょうか?

 

 

公務員の検挙率は2.6パーセント

公務員の検挙率

公務員の検挙率

少し昔のデータになりますが、まず全正社員数中公務員の割合は19パーセント

 

犯罪や不祥事における公務員の検挙率はわずか2.6パーセントに留まっています。

 

この数字が大きく変動することは少なく、犯罪や不祥事にしめる公務員の割合がいかに少ないかということを示す、貴重なソースとなっています。

 

では何故、公務員の不祥事が非常に多く感じられ、報道が激化しているのでしょうか?

 

公務員の犯罪率は決して多くない

「私たちが食わせてやっているのだから、厳しく監視して当然」というような感情論はこの際おいておきましょう。

 

公務員は法律の中で、「全体の奉仕者」であること明言されており、その行動や言葉においても、公益性と公平性を保つことが求められます。

 

ストライキなどの権限がないこと、政治的行為が禁じられていること、営利団体との結びつきが制御されていることも、ここに含めていいでしょう。

 

このように、公務員は法的に見ても「公平で信用のおける立場」であることが強く要求されます。

 

そのため、一旦それが破られれば、民間よりも強烈な砲火を浴びせられます。

 

これは公務員という職業の宿命であり、透明性を保つ為にある意味必要なことです。

 

しかし大勢の公務員は真面目に職務に励んでいるのですから、「公務員の犯罪率が多い」というようなデタラメな報道に対しては、懐疑心を持つことが求められます。

 

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