警察官の年収が高いのは公務員給与と危険性の代償

警察官の年収は平均的生活が基本の公務員給与と危険性の代償で高額に

警察官の平均年収は813万円相当。

 

しかもこれは「地方公務員」であり、トップ層である国家公務員(警視正以上)のものは含まれていません。

 

この金額を示されると、大抵のひとが「そんなに高いの?」「それで安定性までついてくるの?」「天国じゃん」という言葉を返してくるでしょう。

 

サラリーマンの平均年収が412万円といわれている今、倍近くこの金額は、確かに不当なまでに高いように感じます。

 

しかしこの金額には、二つの大きな根拠があります。

 

 

公務員給与は日本での平均的な生活が基本

高額な警察官の収入

高額な警察官の収入

一つ目は「公務員」という職業上の問題。

 

公務員は安定性があり、保証があり、各種支援も非常に大きいです。

 

しかし同時に公務員の基本スタンスは、「日本における平均的な生活」に即す、というものです。

 

昔の漫画などでは、お父さんが働いていてお母さんが専業主婦で子供が2人いて家が建っていて……というのが「平均」として描かれていますよね?

 

警察官の収入も、その当時における「平均的な」生活が出来るように、と定められました。

 

日本全体が不景気になっても、公務員は「市民の規範である」という姿勢であるが故に、日本社会や会社が「本来はかくあるべし」という「平均」を守っているのです。

 

公務員給与と危険性と私生活の制約

もう一つは危険性と私生活にかかる制約の問題です。

 

たとえ休みの日であっても呼び出しがかかればどんな状況でも駆けつけねばなりませんし、事件が起これば半月以上帰れないこともあります。

 

暴力団や犯人とのもみ合いなどで怪我をする確率も格段に高く、「高い」給料は危険性に対する代償でもあります。

 

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