警察官になるには普通二輪免許と無線免許が必須です
警察官になるためには、二つの資格を取らなければなりません。
警察学校で、必ず取得させられるのが、普通二輪免許と無線免許の二つです。
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普通二輪免許と無線免許は必須

警察官には普通二輪と
無線免許が必須
警察官の連絡は無線で行います。
「何で携帯電話を使わないの?」という疑問もわくでしょう。
しかし無線には、「多くの人に一度に連絡が出来る」という最大の利点があります。
緊急事態で応援を呼ばなければいけないときに、一人一人に連絡なんてできませんよね。
また普通二輪は、交番の勤務でバイクを乗るのに必要です。
この二つは必須ですが、警察官のほとんどが次の二つも持っています。
普通自動車免許と柔道又は剣道初段
それは普通自動車免許と柔道もしくは剣道初段。
自動車免許がなければパトカーに乗れませんし、後者は必ず警察学校で習わされます。
よってこの二つを持っていない警察官はめったにいません。
(一応持っていなくても警察官になることは可能です)
剣道や柔道での段位は有利か?
ちなみによく聞かれることの一つに、「学生時代剣道や柔道で段位を取得していたら有利になるの?」というものがあります。
結論から言えば、あまり意味はありません。
どちらにしろ警察学校では全員習いますし、ほとんどの人間がそこで初段をとります。
ただし、以下の二点の状況においては有利に働くことがあります。
① その競技において、極めて優秀な成績を修めている場合
全国大会でベスト8以上になるなど、一芸に秀でている場合は優遇されます。
② 片方を落とさなければいけないとき
合格ライン上にまったく同じ成績で並んだ場合、最後の判断材料として考慮される場合があります。
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